【 富士宮田んぼの学校 ”田植え体験” 】 みんなで、田植えをしているよ。みんなで、泥あそびしてごらん。
富士宮市が果敢に推進する「ふじのみやフードバレー事業」のひとつとして、白糸地区の田んぼのを利用して「田んぼの学校~田植え体験~」を行っているんですが。今年(2017年)で「第12回」を数えるほどの人気催事(企画)になってます。コンセプトは「お米つくり」を通じて「食のありがたさ」「いのちの大切さ」「安全安心な農業を考える機会」を考えてもらうキッカケ作り。オールウエルカムな姿勢で、幼児から大人まで、市外の住民から外国人まで誰でも参加可能。都合がつくのなら、ぜひとも参加してほしいんです。
富士宮市が開催する人気の恒例催事。数ヶ月ほどで実るまでに成長する稲って凄いよね。
[第12回] 富士宮田んぼの学校 ”田植え体験” (2017)
狩宿区民館そば(狩宿下馬桜の北側・田んぼ:1212平方メートル)で5月28日(日)に開催。
当日8時30分から受付け開始、田植え体験は9時~11時。
参加無料・定員150名を先着順で応募したところ早々に定員に達し締切りました。
<特典> 秋に予定する「稲刈り体験」の参加。
今年は本当にキモチいい晴天、田植え日和でした (昨年は小雨だったそう)。146名が参加。
集合場所にやって来た参加者たち、まずは受付けを済ませます。田んぼまで徒歩数分。
富士宮市役所・農政課の高野課長がポータブル拡声器を片手に高らかに「開会あいさつ」。
いざ田んぼへ。最初は恐る恐るという感じでしたね。大人も子供もハイテンション。
田んぼの両端までガイドロープを張ることで苗植えの目当てに。初心者にも優しい工夫&手法。
苗を一列植えたら、ガイドロープを約20センチずらし。また植える、の繰り返し。苗はコシヒカリ。
1ヶ所に苗を3~4本ずつ 、深さ3~4センチ程度で植える。田植えの所要時間は1時間ほどでした。
見事なまでに泥だらけ、貴重などろんこ体験。むじゃきに泥んこ遊びができて羨ましい。
田植え終了。今年の秋に「稲刈り体験」を開催予定。
詳しくは富士宮市役所(4階)産業振興部・農政課
狩宿区民館の水場での泥落としも和気あいあい。泥だらけが奮闘の証し。
田植え体験後のおたのしみ。参加者みんなに、おむすびとドリンクが配られました。
おむすびは昨年の”田植え体験”で収穫したお米で作ってます。(プラスJAう宮茶缶)
体験会場そばにある「狩宿の下馬桜」(狩宿は地名)。
「日本五大桜」のひとつで有名。新緑の季節も魅力的なスポット。
来年もまた「富士宮田んぼの学校 ”田植え体験”(第13回、2018年)」を予定。
募集は5月初め(富士宮市役所・農政課)。