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2018年08月17日

<前編> 「親と子の施設めぐり~食のまちコース」 4つの施設をバスでまわる夏休みの見学会。

待望の「富士の国乳業」(牛乳製造工場)が完成し、富士宮市と富士市の公立小中学校に「地元産100%の学乳」を提供できるようになった2018年(平成30年度)。毎年おこなわれる見学会「親と子の施設めぐり~食のまちコース」も、学校給食用の牛乳を中心にしたプログラムでおとどけしました。市役所からは情報発信課・広聴広報係の望月主事と、農業政策課「食のまち推進室」の倉田主事が帯同し見学施設をまわっています。

フダンなかなか見ることのできない富士宮市内の施設をめぐる貴重な体験チャンス。

見学施設。1)静岡県畜産技術研究所 2)あさぎりフードパーク 3)富士宮市学校給食センター 4)富士の国乳業

< 親と子の施設めぐり~食のまちコース >
8月7日(火、2018年) 9時~15時30分(予定)。当日は16組、大人17人・子供20人が参加。募集対象は富士宮市内の小学生とその保護者。参加費無料(昼食代等は個人負担)。事業企画:富士宮市役所・情報発信課・広聴広報係(TEL0544-22-1119)


朝9時の出発に合わて応募者のみなさんは富士宮市役所の東側道路に集まりました。


軽妙なマイクパフォーマンス。情報発信課・広聴広報係の望月主事。

ひとつめの見学施設:畜産技術研究所

酪農(IT活用の分娩・疾病予測他)飼料(牧草飼料作物の栽培や家畜ふん尿利用他)などを研究。

静岡県畜産技術研究所


猪之頭の「畜産技術研究所」到着(9:40)。ISO22000認定の酪農場は広大。


最初の見学は40~50頭の乳牛が入れる搾乳ロボットとミルキングパーラー。


見学者のために専門的なことを分かりやすく説明書きしている。


牛の種類によって性格は違うそう。静岡茶を飲ませる試験もしている。


見学は乳牛から肉牛に。黒毛和牛ならではの話も聞けました。


施設内を一緒にまわり説明をしてくれた研修総括監で獣医師の片山さん。


興味深かったのはトウモロコシなど牛の飼料や肥料に関わるお話。

ふたつめの見学施設:あさぎりフードパーク

5つの食の工房やレストランなどがある、富士宮ならではの食のテーマパーク。

あさぎりフードパーク


朝霧高原「あさぎりフードパーク」到着(11:10)。2班に分かれて見学スタート。


[朝霧乳業] 説明ボードをつかって分かりやすく案内してくれます。


[朝霧乳業] ソフトクリームの袋詰めを見学。牛乳の試飲もありました。


[お茶工房 富士園] 水出しの緑茶を試飲。暑さもあって美味しさを体感。


[お茶工房 富士園] 見学の合間に施設クイズやメモを書きこみます。


[いも工房 かくたに] パーク内には見どころや演出があって移動中も大騒ぎ。


[いも工房 かくたに] わさび味、和紅茶、塩味など、いろんな芋ケンピがありました。


[上野製菓] お菓子の製造工程をガラス越しに見ることができる。


[上野製菓] 甘いもの大好き、説明を聞いた後はお買い物タイム。


[富士正酒造] 規模の大きい酒造施設。見学はアトラクション気分。


[富士正酒造] 酒蔵見学は2階から。酒造りの設備がよく見えます。


参加者に配られた「食のまち記念袋」。冊子やシールなどが入ってます。

昼食は「朝霧フードパーク」内で各々自由にとりました。
「親と子の施設めぐり」<後編>につづく。

関連URL

後編はこちら~親と子の施設めぐり・食のまちコース(2018年)

親と子の施設めぐり(富士宮市役所)要項

富士宮市役所(3階)企画部・情報発信課・広聴広報係

富士宮市役所(4階)農政課・食のまち推進室

2017年・親と子の施設めぐり・食のまちコース(前編)

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