<後編> 「親と子の施設めぐり~食のまちコース」 完成したばかりの「富士の国乳業」をいち早く見学。
見学会の後半、午後はいよいよ新しくできた「富士の国乳業」を探訪。「学校給食センター」で給食のできる様子や地場食材を学んだことで、「地元産100%の学乳」の大切さをより身近に感じられたみたいです。バスには市役所の情報発信課・広聴広報係の望月主事と、農業政策課「食のまち推進室」の倉田主事がバスに同乗し各施設をめぐりました。
夏休みに富士宮市内4つの施設をおとずれ見学。「ふじのくに・のむヨーグルト」の試飲体験もしました。
見学施設。1)静岡県畜産技術研究所 2)あさぎりフードパーク 3)富士宮市学校給食センター 4)富士の国乳業
< 親と子の施設めぐり~食のまちコース >
8月7日(火、2018年) 9時~15時30分(予定)。当日は16組、大人17人・子供20人が参加。募集対象は富士宮市内の小学生とその保護者。参加費無料(昼食代等は個人負担)。事業企画:富士宮市役所・情報発信課・広聴広報係(TEL0544-22-1119)
みっつめの見学施設:学校給食センター
富士宮市内の小中学校(全35校)に給食を提供。2017年4月給食開始。
北山の「学校給食センター」に到着(13:20)。最初はガイダンス映像を観ました。
見学コースを考慮した施設設計。クイズ、給食の歴史、調理機器などを案内。
調理室や上処理室を見学。日原所長が一緒にまわり説明してくれました。
煮炊き調理室。回転釜は1釜で約1000人分を一度に調理できるそう。
見学コースで一番盛りあがる回転釜、ボトルキャップを具材に見立て調理の疑似体験。
目についたことをその場で熱心にメモにとっていました。
ガラスが大きく水族館のよう、食器類を洗浄する設備を2階から確認。
食育の豆知識や「フードバレーふじのみや」の資料をパネル展示。
よっつめの見学施設:富士の国乳業
富士宮市と富士市の公立小中学校77校に学乳を提供。2018年4月稼働開始。
「学校給食センター」から数分、「富士の国乳業」に到着(14:10)。
夏休みで学乳製造が休止中のため、なんと工場内が見学できました。
ほかと少し違う雰囲気の管理体制に、ちょっと緊張気味です。
入室用の防護服、キャップ、靴カバーを身につける初体験!?
着てしまえば、そこは子供たち。すぐに慣れてテンションあげあげ。
各部屋の設備を顧問の中西さんが丁寧に説明してくれました。
オートメーション化された、とても清潔な牛乳の製造設備。
めったにない見学体験に、あちらこちらで記念撮影。
防護服を脱ぐと、あら嬉しい。「のむヨーグルト」の試飲です。
さわやかな味で、とても飲みやすいという声が寄せられました。
「ふじのくに・のむヨーグルト」は学乳と同じように牛乳本来の風味を損なわない美味しさ。8月18日からJA「う宮〜な」で発売開始。
施設を案内してくれた皆さんと「食のまち推進室」の倉田主事(右端)。
富士宮市と富士市の公立小中学校に学乳を提供する「富士の国乳業」。80℃3分の高温短時間殺菌で生乳に近い味わいで安全性も高い。
4つの施設を見終わり、感想などをアンケートに記入。
富士宮市役所に戻り「富士の国乳業」からいただいた「のむヨーグルト」をお土産で受け取り解散。