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2019年01月18日

バラエティにとんだ富士宮の地場野菜。実はトレンドもあれば、ブームもあるんだよ。<2018-2019冬春編>

豊かな湧き水、火山灰など恵まれた土壌、標高差がうむ気候の違いほか。"日本一の標高"を誇る「富士山の麓」ならではの自然環境の恩恵を受けて、富士宮の素晴らしい地場野菜は生産されている。すでに知名度の高い落花生、たけのこ、銀杏、ワサビ、お茶だけではなく。まだまだ知られていない野菜、もっと知ってほしい農作物は目白押し。今回は特に注目の富士宮の葉野菜、寒い時期に嬉しい青物をピックアップして紹介します。(※メイン画像の野菜はわさび菜)

「富士宮産野菜を買いに行こう」、それだけでも富士宮を訪れるキッカケになるんです。

四季折々の定番青果だけでなく、バラエティに富んだ多品目の農作物を買えるのが富士宮の魅力。野菜業界のトレンドをおさえる生産者もいるので、いつも目が離せません。

おいしい富士宮の地場野菜が買える販売所・施設などの例

● 富士山やさいセンター

● 大富士(農産物直売所)

● 農民市場 粟倉店 (創業祭)(記事)

● う宮~な ( JA富士宮ファーマーズマーケット)(施設) (記事)

● 内房農林産物直売所 (記事)

● 富士宮市フードバレーショップ東京農大(世田谷区)月例開催

* このほか市内各所で地場野菜を販売している。

富士宮産わさび菜


富士宮市内の農産物販売所で購入した「わさび菜」1パック。(2018年12月)


その名の通りワサビに似た香味がほんのりある。葉はやわらかくシャキシャキの食感。1年を通じて栽培されるが最盛期は9月〜3月という。冬の食卓におすすめしたい。

富士宮産パクチー


富士宮市内の農産物販売所で購入した「パクチー」1パック。(2018年12月)


クセがすごいと言われるが、好きな人にはたまらないパクチー。首都圏を中心に大ブームになり専門店が増えたことは記憶に新しい。富士宮では値段も手頃で、たっぷり食べれるチャンス。

富士宮産クレソン


富士宮市内の農産物販売所で購入した「クレソン」1パック。(2018年12月)


クレソンは水辺で育つ野菜だけに、清らかで豊富な富士宮湧水の恩恵は大きい。重要な栄養素をたくさん含んでいる。植物繊維も多いそうだから積極的に食べたい。独特の香味があり、炒めても美味しい。

地場野菜の調理例

いろいろな調理方法がネット検索で簡単に調べられる時代。ベンリになりました。


わさび菜のツナ炒め。油との相性もよく天ぷらや、鍋でも美味しい。もちろん生で食べるサラダやサンドウィッチは絶対おすすめ。


トマトチーズ煮込うどん、パクチーのトッピングで手軽にエスニック気分を味わえる。パクチーは香菜やコリアンダーとも呼ばれる。意外に思うが、いろんな料理にハマる。


五目チャーハンにパクチーをトッピング。パクチーには風邪予防、美肌やデトックスの効果もあるそう。通年出まわるが春先から初夏、秋から晩秋が旬という。


富士宮市内各所には地場野菜の販売施設、直売所、無人販売などがいろいろある。農作物を販売する定期開催の市やイベントも多数。
自然が相手。その時々の気候や収穫、各販売所等によって扱う野菜・農作物は変わります。


購入したパクチーは根付きでした。水での栽培や鉢植えもできるそうなので、食べ終わった後も有効活用。

関連URL

富士宮市役所(4階)農業政策課・食のまち推進室

富士宮市フードバレー推進協議会

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