※本記事は、まちぽ編集部でインターンシップ体験を行った学生によって取材・制作されています。
美濃屋の創業者は、横浜中華街で修行を積み、静岡で屋台から始めました。店舗を持った今でも、創業からの伝統の味が受け継がれています。常連客も多く、店員さんとのコミュニケーションも魅力のひとつ。2Fには宴会場としても使えるスペースがあります。
人気No.1はしょうゆラーメン。まずはスープを味わってみて下さい。豚骨、鶏ガラ、にぼしをじっくり煮込んだダシの風味が口いっぱいにふんわり広がります。あっさりとして後味の良いスープはどこか懐かしさを感じます。昔ながらの味を求めて訪れる、年配のお客さんも多くいます。
このラーメンはシンプルだからこそ美味しさをはっきりと味わうことができます。濃厚こってりスープ好きな方にもぜひ食べていただきたい一品です。
ランチ定食(700円)はしょうゆラーメンに炒飯が付きます。炒飯には、甘みが感じられる優しい味のあら塩を使用しています。
常連客から根強く支持されている餃子。表面はパリッとして、中は驚くほどジューシー。タネは具材をゴマ油で丁寧にこねたあと、一晩寝かせています。野菜の甘みやダシを吸ってくれる春雨を使用。コクがある味に仕上がります。
この餃子は、まずはお酢で食べるのがおすすめ。全体的に深みのある味わいで、具材の旨みがぎゅっと凝縮された一品です。
1.常連客も多い、地元に愛されるアットホームな店内
2.横浜中華街仕込みの調理法
3.流行に左右されない昔懐かしの味
水や火入れ、調理器具などで変わってしまう味を守っていくのは困難です。昔懐かしい味に出会いたいあなた、伝統の味を受け継いでいる店主の技術を体感しに、ぜひ一度訪れてみてください。
静岡市葵区馬場町97-2