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静岡県立駿河総合高校とコラボレーション「トロベーマンホールふた」が完成!

駿河区公認キャラクター・トロベーの「駿河区応援隊長」就任2周年に合わせ、静岡県立駿河総合高等学校(以下、駿河総合高校)とコラボレーションして「トロベーマンホールふた」を製作しました。「駿河区応援隊長トロベー」が、より一層みなさまに愛されるよう、今後も認知度向上を目指した取り組みを行っていくので、応援よろしくお願いします。

「トロベーマンホールふた」はこうして生まれました


トロベーは2017年1月に「駿河区応援隊長」に就任。延べ100回を超えるイベントに参加し、積極的に区のPR活動を行ってきました。
そこで、2周年を迎えるにあたり、これまでの協力への感謝の気持ちと、これからも駿河区のPRをよろしくというお願いを込めて、トロベーがデザインされたマンホールふたを製作することになりました。

ちょうど、雨水対策の授業で、マンホールふたのデザインを行っていた駿河総合高校は、この企画を知り、「トロベーの2周年記念に合わせ、自分たちも協力しよう」と申し出たそう。
そして、観光デザインを専攻する「駿河WANプロジェクト」の生徒13名が、マンホールふたのデザインを担当することになりました。

実は、駿河総合高校では、2018年2月に、「トロベー瓦せんべい」のデザインを制作したこともあるんですよ!


デザイン授業担当の望月先生が普段の授業について、次のように話して下さいました。
「普段の授業では、本校がある駿河区をより一層活性化させるために、自分たちに何ができるかを考えています。
また、開発側の立場よりも、その商品を利用したり、購入したりする側に立って考えるように促しています。
今回の企画では、生徒たちは非常によく考え、真剣に取り組んでいました。」


「駿河WANプロジェクト」の生徒13名が思い思いにデザインをし、校内で人気投票を行いました。
最終的なデザインは、校内で人気投票1位になった総合学科3年の増田佑美さんの案をベースに、小田巻太陽さんの富士山のデザインを組み合わせて作られました。
マンホールふたには、駿河区の特産品である久能の石垣イチゴと、静岡市から望む富士山が色鮮やかに描かれています。


華やかでとてもかわいいデザインですよね。

マンホールふたは、鋳造するため細かすぎる線は再現できないこと、樹脂塗料を流し込んで着色するため必ず枠線が必要で、色と色が枠線なしに隣り合うことができないこと、使用できる色は9色以下ということなど、様々な制限があるため、制作には本当に苦労したようです。


駿河総合高校の生徒さんにお話を伺ってみました。

Q. デザインの授業では、どんなことを学んでいますか?

A. 「Adobe Illustrator」(=イラストやデザイン制作ができる専門のソフトウェア)の使い方を学んでいます。
また、テーマをもとに、みんなが親しみやすいデザインを考えています。
Q. どんなことを意識してマンホールふたをデザインしましたか?

A.
[モチーフの理由]
静岡といえば富士山なので、富士山をバックにしました。
また、駿河区をイメージした時、最初に思いついたのがイチゴ。
イチゴはみんなが大好きでかわいいので使いました。
静岡には、富士山以外の見所もあることをアピールしたかったです。

[工夫したところ]
道路でマンホールが目に付きやすいように、明るい赤を使いました。
マンホールを見て静岡市とわかるように、富士山やイチゴを使ったシンプルなデザインに。
また、駿河区の「トロベー」だということを前面に出しました。

[難しかったところ]
配置やバランス、そして、イチゴの種をどうデザインするかが難しかったです。

Q. 完成したマンホールを見た感想は?

A.
静岡市らしさを感じました。
実際にマンホールが出来上がったのを見て、自分たちがデザインしたものが実物になり、すごいと思いました。
授業を通してデザインしたものが、実際に採用され、作られたことを考えると、感動的でした。

駿河WANプロジェクト(地域連携)担当、商業科主任の中村先生は次のように話して下さいました。
「今回の企画を通して、授業で学んだ知識を活かし、地域貢献できればと考えていました。
学んだことを実際に実践することで、お客様や地域の方と触れ合い、キャリア教育の一環にもなればいいですよね。
今回のようにアイデアが実際に形になると、生徒たちもやりがいを感じていたようです。
試作を繰り返し、実際に完成した時の反応を見ていると生徒たちの成長を感じました。」

黒はんぺのストラップ。まるで本物そっくり


ちなみに、駿河総合高校では、これまでに長田の紅茶のパッケージデザインや長田の紅茶を使った「おさだ紅茶飴」、静岡特産の黒はんぺ(はんぺん)を入れた「わん丸焼き」を開発。
その他、黒はんぺのストラップや、ミニ畳、畳の縁(へり)を使ったアイデアグッズなど、さまざまな商品が生まれています。
最近は、「お茶とわさび」のPRを兼ねた図柄入りオリジナルトイレットペーパーを作ったそう! 

「お茶とわさび」のPRを兼ねた図柄入りオリジナルトイレットペーパー


「駿河区唯一の公立高校なので、生徒たちには、『あ、これほしい』と思わせるアイデアで、駿河区の効果的なPRを考えてほしいと思っています。」と中村先生は話して下さいました。
今後もどんな新しいコラボ商品が生まれていくのか楽しみですね。

トロベーマンホールふたの製造過程をご紹介!

型に鉄を流し込んでいる様子


トロベーのマンホールふたは、ライフライン関連の鋳物製品を製造・開発する会社に、製造をお願いし、佐賀県にある工場で作られました。
製造にあたっては、まずは駿河総合高校のデザインを元に、母型と呼ばれる金属製の型を作成し、それをもとに砂型を作ります。

できあがった母型と呼ばれる金属製の型


その後、砂型に鋳鉄を流し込み、冷却、砂型から取り出します。
すると、トロベーマンホールふたが姿を現しました。

冷却後、砂型からマンホールふたを取り出す様子



砂型から取り出したマンホールふたには「バリ」と呼ばれる不要な部分があるので、その部分を取り、
側面をきれいに整えるなどの仕上げ作業を行った後、カラー塗装を施し、完成です。

枠線の中に手作業で塗料を流し込む


「静岡マルイ・モディ」前にてお披露目会が催されました


お披露目式は、2019年1月27日に、「静岡マルイ・モディ」前にて行われました。

当日は、駿河総合高校の増田さんと小田巻さんも参加し、トロベーから2人に感謝状が手渡されました。


居合わせた多くの方々にマンホールふたの紹介を行うとともに、駿河総合高校のオリジナル商品をはじめ、駿河区の特産品の販売も行われました。
駿河総合高校では、「トロベー瓦せんべい」や、今回のトロベーマンホールがデザインされたふやきせんべいのほか、レモン味と紅茶味の飴を半分ずつ組み合わせたレモンティー味、ミルク味と紅茶味を組み合わせたミルクティー味が入った人気商品「おさだ紅茶飴」などを用意。
これらの商品は、駿河総合高校が参加するイベント等でも販売しているそうです。


トロベーマンホールふたは、3週間程度駿河区役所で展示した後、2019年2月16日に駿河区役所南側の歩道に設置されました。



みなさんもぜひトロベーマンホールふたを見に来てくださいね!

駿河区役所の南側歩道に設置された様子


この記事に関するお問い合わせ

駿河区役所 地域総務課
住所/静岡市駿河区南八幡町10番40号
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