Original

静大生は「こっこ」世代!ふんわりまあるい銘菓の秘密

静岡県民なら誰もが知っている蒸しケーキ「こっこ」。県内の駅やサービスエリアのお土産コーナーでは、見ない場所がないほど馴染みのある銘菓ですが、実は秘密がいっぱい!県民も知らない、「こっこ」の謎に迫ります。

image-41291-0

静岡生まれ、安倍川育ち

image-41291-1

訪れたのは、駿河区中原にある「こっこ庵」。株式会社ミホミ本社に併設された直売店です。ここでは、ミホミが提供する銘菓が勢揃い!「こっこ」はもちろん、「安倍川もち」や「静岡みかんジュース」など、静岡を代表する商品を販売しています。

image-41291-2

店内横の「こっこギャラリー」にて、「こっこ」の製造過程をお勉強中


「こっこ」は、和菓子を作る技術を用いて、昔ながらの蒸し器で蒸しあげます。ここで使われるのが、平成の名水百選にも選ばれた、「安倍川」です。安倍川の豊富な伏流水は、水道水にも使われるほど、水質が良い静岡市の宝。地元ゆかりのおいしい水を使って、じっくりと「こっこ」は誕生します。

社長はミホミの「アイデアマン」

image-41291-3

ふと、店内を見渡してみると、見たことのないようなレア「こっこ」がたくさん!CMでもお馴染みのいちご味の「こっこ」を始めとする8種類の味のバリエーションに加え、こっこちゃんはたまごスープや味付きうずらのたまごなど、数多くの種類が販売されています。「こっこ庵」限定販売のアイスキャンディーは夏にぴったりの爽やかな味で、種類もやっぱり豊富です。

image-41291-4
image-41291-5

先代の社長は、大のたまご好き。昔から、たまごをたっぷりと使った商品を考えていたそうです。そこで社長は、たまごから連想された「こっこ」というネーミングを、商品開発前にも関わらず商標登録してしまいました。その後、たまごを使ったふんわり菓子のブームと共に、1985年「こっこ」は誕生します。誕生した当時から受け継がれるアイデアマン精神が、この商品展開の多さに繋がっているのです!

愛され続けて「こっこ」は育つ

image-41291-6

かわいいこっこちゃんの仲間たちが迎えてくれる「こっこギャラリー」


「こっこ」が一躍、県民に知られるようになったきっかけがテレビコマーシャルです。幼い頃から「こっこ」のCMと共に育ってきた私たちはまさに「こっこ」世代。気付いた時にはすでに知っていた、という方も少なくないでしょう。このようにミホミは、CMを筆頭に、パッケージデザイン、キャラクターや名産品とのコラボ、オリジナルグッズの開発など、プロモーションに対してとても意欲的に活動しています。

image-41291-7

「こっこ」の魅力をたっぷり教えて下さった企画担当本部長の渡邉さん


お土産は外部の人たちに向けたものと思われがちですが、「こっこ」は静岡県民に向けてのプロモーションを忘れません。まずは県民に愛されることによって、「こっこ」はお土産として外へ旅立っていくのです。つまり、県民は「こっこ」の旅立ちのための重要な役割を担う、いわば親のような存在。これからも「こっこ」の旅立ちを見守っていきたいですね!

社名:株式会社ミホミ
住所:静岡市駿河区中原696-1
TEL:054-281-9335
設立:1953年
事業内容:菓子、食品、茶類、飲料の製造・販売
ホームページ:http://www.cocco-cocco.jp/

直売店「こっこ庵」(上記本社に併設)
住所:静岡市駿河区中原695
TEL:054-281-9336
営業時間:10:00〜17:00
定休日:水曜日
駐車場:40台
ホームページ:http://www.cocco-cocco.jp/coccoan/

※情報は取材当時(2020年10月現在)のものです

【まちぽ】こっこ庵

https://machipo.jp/location/2499

Walker small