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2017年01月27日

フィナーレは藁を振りかざしてダンシングー。富士宮の有機農家らが力を合わせる。 【 秋の大感謝祭 】 

五穀豊穣の願い、収穫のヨロコビ、一年の感謝など。出店した有機農家らの踊りたくなるキモチがよく伝わってきた。地場産の有機野菜や、農畜産品をつかったオーガニック系グルメを販売する 「秋の大感謝祭」。イベント自体が、たのしいのはモチロン。参加している人たちの様子を見てると、富士宮で農家やってみるのも悪くないかも、と思えてくる。目にとまったモノをピックアップして紹介しよう。

野菜のレイアウトや料理のチョイスは、今時のセンスでシャレオツ。

有機野菜を中心に畜産品、天然酵母パン、地ビール、
手打ち蕎麦、陶器、木製小物雑貨などの販売から。

弾き語りの生演奏から寸劇、小噺、似顔絵などの
お楽しみ企画まで。およそ25軒が出店した。

静岡の住民だけでなく、農業に興味がある
首都圏の人にも見に来てもらいたい催事。

■(第20回) 秋の大感謝祭
2016年11月23日(10時~15時)
永田牧場(田園エリア、富士宮市下条2121-4)
主催:富士山麓合鴨農法の会、富士山麓有機農業推進協議会


会場には様々なオーガニック野菜が並んだ。
紅白ラディッシュ、はやとうり、こがね人参、
あかね大根、バターナッツ、白糸唐辛子など。
都会なら珍しい高級野菜ばかりかも。


休耕畑の会場は実にキモチいい。
子供たちは思いのままに走りまわる。


鴨肉のつみれ入り、かも汁 ¥300
根深ネギ、人参、ゴボウほか野菜の旨味を
活かし醤油と塩だけのシンプルな味付け。
(ドラゴンファーム)


商業的なイベントや祭りと異なる雰囲気。
なんとも穏やかなで地に足がついた催し。


ながたファーム(永田牧場)は、
有機畜産をすすめる地場の肉牛生産農家。


国産パン粉、有機醤油、非遺伝子組換え菜種油等
こだわり多々。有機農家の手作りコロッケ1コ ¥150
(ふじの宮したの畑)


猪と目があっちゃったよ~。猪丸焼1皿 ¥600
野性味のある脂だけど食べやすかったよ。
(猟師百姓の店ゆのむら本舗)


ぷりぷり、ジビエフランク1本(サービス価格) ¥600
(room coffee)
鳥獣被害対策はわが国の重要課題ですね。


餅つき体験の参加もできました。
きな粉餅(黒米、玄米、白米) ¥200
(ホールアース農場&どってん家)


飼料を転がして着順を競いました。
負けられない戦いが、ここにあった。


かわいいヤギとのふれ合いは大人気。
子供たちは働く乗り物トラクターも大好き。


来場者は、卍下之坊の駐車場に
車を停めることができました。


大感謝祭イベント恒例の 「稲穂踊り」。
実りの季節、出店者らのヨロコビも爆発。

* マイ箸や皿、ゴミ袋など来場者の持参を促してます。
* いずれもイベント時の表示価格、税込み。

関連URL

富士山麓有機農業推進協議会

https://ja-jp.facebook.com/fujisan.yuuki/

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