人気ジェラート店・土井ファームに、酒造コラボの限定フレーバーが登場。【第8回上野の里まつり 酒蔵巡り】

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人気ジェラート店・土井ファームに、酒造コラボの限定フレーバーが登場。【第8回上野の里まつり 酒蔵巡り】

上野の里まつりは、富士宮市の上野エリアで例年2月上旬頃に開催されているイベント。もともとは、近い位置にある富士正酒造と牧野酒造の二社が蔵開きを同時開催したことが始まり。ここに土井ファームが加わって、訪れた人に上野エリア全体を歩いてもらおう、体験してもらおうという輪が広がってきている。3つの拠点をめぐる里まつり、そのひとつである土井ファームの様子を紹介しよう。

土井ファーム、富士正酒造、牧野酒造の間はそれぞれ10~15分あれば歩ける距離。
イベント当日は3スポット間を無料シャトルバスが運行していた。
これと路線バスを組みあわせることでJRとのアクセスも便利。
また、バスはマイカーを停められる大石寺駐車場にも巡回していた。


筆者は、富士正酒造、牧野酒造を順に訪ねたあとてくてく歩いて土井ファームへ。
お酒を少々、さらに甘酒やら酒かすもいただいており、空気は冷たいが体と気分はポカポカである。
土井ファームは牧場が運営するカフェテリアで、ジェラートやヨーグルトが人気。
ここらでさっぱりしたジェラートを口にしたらさぞかしおいしいだろうなという頃合い、
酒造+ジェラート店をめぐるこのラインナップは素晴らしい!


土井ファームはそろそろかなと歩いていると、牛舎が見えた。


すぐ近くにカフェがあり、道をはさんで、イベント会場になっている広場がある。


土井ファームでは、牧場生まれの商品を「D-made」としてブランド化している。
イベント広場の販売カーでは、牛乳たっぷりのパンに自慢のジェラートをはさんだ
オリジナルメニュー「パジェラン」=パン+ジェラートがいちおし。
ほか、野菜や果物の直売、地産グルメのブースも出店していた。


カフェの前の屋外コーナーには石窯が設置され、ピザの手作り体験が行われていた。
のぞかせてもらうと、ちょうど窯から取り出すところ。
チーズがとろけるアツアツの焼きたては、おいしいに決まっている!

さて、土井ファームといえば搾りたての牛乳を使ったジェラートが人気。
ショーケースにはさまざまな種類のジェラートが並んでいる。
どれも美味しそうだが、本日の酒造巡りを締めるお目当ての一品は、
ミルク味でもチョコレート味でもなく、


日本酒ジェラート。

そうなのだ、富士正酒造、牧野酒造のお酒を使ったジェラートは今だけ。
先ほど酒造で飲んだ味を思い出しつつ、どちらにしようか迷ってしまう。
迷うならどちらも食べればいいじゃない。ダブルで注文だ!
と思ったら、酒造ジェラートはシングルのみの販売とのこと。


では、富士正酒造のジェラートを。
一口含むと、おおっ、しっかりした辛口のお酒の香りが広がりつつ、
舌の上でスッと溶け、喉を爽やかに通りぬけていく。口に残るほんのりとした余韻。
こんなにもお酒が生かされているジェラートを食べたことはない、というような味だった。
地域の持ち味をぎゅっと合体させるこの企画、実にいいですね。

もう一つの牧野酒造ジェラートも食べてみたい、
土井ファームご自慢のミルクたっぷりのものも食べてみたいと思いつつ、
そろそろシャトルバスの時刻が気になるところ。
また今度、ゆっくり時間をとって絶対に再訪しよう。

土井ファーム1店だけに行くのでも、酒蔵だけに行くのでもなく。
順に歩いて回って体験するからこそ、エリア全体としての魅力が浮き上がってくる、
そんな効果が確かにある。地域の中で、お店どうし、そしてお店とお客が
手を取り合っていくようなつながりが、今後ますます展開していくといいなと思う。

◆2017年2月5日
第8回上野の里まつり 酒蔵巡り2017

土井ファーム
電話 0544-58-7078

土井ファーム

http://www.doi-farm.com/