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2017年03月27日

【 富士宮市・ふるさと納税 】ざっと比較し1400万円が 2億4000万円に増えた! 起爆剤は「B1グランプリお台場」。

ここ数年、話題になっている「ふるさと納税」。エールを送りたい自治体や使い道に寄附をすると税金が控除され、そのうえ地域の特産品などの返礼を受け取れるものだ。富士宮市でも「ふじのみや寄附金」と名付け、各地から応援を受けて来ましたが。みんなに誇りたいホットなニュースが飛び込んできました。「寄附件数が約22倍、金額が約17倍になった」というのだ。いったい何が起きたのか? さっそくレポート。

【 ふるさと納税 】について市役所「企画戦略課」にうかがい話を聞きました。

「ふるさと納税」の担当窓口になっているのは富士宮市役所
3階にある企画部・企画戦略課 「地域政策推進室」、
担当者である伏見主査に質問に答えてもらいました。


Q : 寄附実績は具体的にどう増えたのですか

「昨年4月(2016年)の時点で寄附件数が87件で金額が147万円(概算)だった
ものが。12月には6761件になり、9851万円(概算)を記録しました。
件数は約22倍、金額は約17倍という数値です(2017年1月迄の比較)。
とくに約22倍という件数の伸びは、驚くべき出来事だと思います。」


Q : この成果は何が要因なのでしょうか

「日本最大級のマチ起こしイベント”東京お台場でのB1グランプリスペシャル”
で、富士宮市 [富士宮やきそば] が第4位に輝いた健闘が最も大きかった
と思います。くわえて昨年は返礼品のアイテムを25種類から150種類に
しました。このバリエーションのアップが後押しになったと考えています。」


Q : 寄付者はどちらに住む方が多いのですか

「首都圏の方が多いですね。東京都が第1位。神奈川県、埼玉県、千葉県が
上位5位までに入っています。興味がわくのは九州の福岡県が9位に入って
いるところです。ちなみに現状での1件あたりの平均寄附額は14185円です。」


「ふじのみや寄附金」の返礼品の品揃えは<富士宮の特産品>
<富士宮の体験><地場の工芸><地元企業の応援>の
4つのカテゴリーで構成している。富士宮市役所 (弓沢町150)


< B-1グランプリスペシャル in 東京・臨海副都心 >
お台場で年末に開催しました (12月3日4日、2016年)
2日間の合計来場者数:20万2000人(主催者発表)

「B-1グランプリスペシャル in 東京・臨海副都心」当日のレポートを読む)


富士宮は畜産が盛んで牛・豚・鶏、乳製品が特産。
酒蔵も4つある。全国人気が上がる「のびしろ」をまだまだ感じる。


有名な富士宮やきそばの麺ほか。地元企業応援の
アサヒ飲料や富士フィルム(美容・健康食品類)なども評判。


浅間大社境内にある富士山特産品振興会 [ここずらよ] では
特産品を中心にした「ふじのみや寄附金」(ふるさと納税品)の取り扱いを行う。


ネットでの「ふるさと納税」申し込みは 2つのリンク先からどうぞ。
(クレジットカードで決済可能)

富士宮市・ふるさとチョイス(ふるさと納税サイト)

楽天ふるさと納税・富士宮市 (2017年8月より)

関連URL

ふじのみや寄付金(ふるさと納税)(市役所・地域政策推進室)

富士宮やきそば学会

ここずらよ(協同組合・富士山特産品振興会)

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