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2017年05月22日

【 富士宮やきそば体験 】 富士宮市の田貫湖ほとりで、日本大学の新入生たちが実食。これって餐学連携かも !?

その土地の特徴を知るために、ならではの食べ物~ローカルフードを味わうことはとても有効。せっかく来訪した地での思い出作りにもなりますしね。全国区のご当地グルメ「富士宮やきそば」を日本大学の新入学生たちが、田貫湖にある「日大・富士自然教育センター」での研修の合間にランチ体験しました。特産食材や湧水等と関係が深い「富士宮やきそば」を通じて、富士山西麓の自然や風土に興味をもってくれるといいね。

このところ機運の高まる「産学官連携」。興味を抱くキッカケはご当地グルメだっていいよね。

大学や高校など「学生たちの地域交流」を通じて、
地域振興や地域活性化をめざす取り組みが全国的に増えている。

教育活動系の研修施設などを数多く有する富士宮市でも、
「人を育て地域を元気」にする連携等がいろいろ試みられてます。

この度の「やきそばランチ」の経緯は日大の小林教授たちと、富士宮駅前の
「企業組合 富士宮・食のひらめき会」代表の増田さんとのつながりで実現したそうです。


「富士宮やきそば」は「食のひらめき会」代表でもあり、名物「曽我漬け」(増田屋)の女将でもある、増田恭子さんが焼きました。


目の前で焼かれる「富士宮やきそば」に新入生たちは興味津々。自然と興奮。
「フツーのやきそばと違うですか」「肉カスって何ですか」、、、次々に質問がとぶ。


誰が指示したワケでもないのに、いつの間にか、みんなでお手伝い。貴重な体験をしたね!?


やきそば、削り粉、紅生姜を入れて完成。仕上げにかける削り粉(だし粉)はイワシやサバ等の魚粉(駿河湾の恩恵)。


「富士宮やきそば」を求めて行列が。順番に受け取って満面の笑み。


「富士宮やきそば初体験」の新入生も多く、あちらこちらで歓声が上がる。


「日本大学・生物資源科学部・富士自然教育センター」は樹林や沼池のある自然豊かな施設。充実した実習棟、研修棟、宿泊棟を備える。一般入場は禁止。


富士宮市の人気スポット「田貫湖(たぬきこ)」は朝霧高原エリアにある人工湖。
ロケーションに恵まれ、湖畔にはサイクルロード、キャンプ場、「休暇村富士」などがある。

ちなみに同じ日本大学でも学部は異なりますが、国際関係学部・短期大学(三島校舎)と富士宮市は
平成18年12月に協定書に調印し連携協力の関係をおよそ10年続けている。

関連URL

日本大学・生物資源科学部・富士自然教育センター (FNEC)

富士宮市役所・ふじのみやフードバレー

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