毎月第1土曜に開かれる【神田楽市】。神田商店街ならではの温もりにあふれる出合いの場でした。
富士宮の街中(商店街)では月イチで3つの市が立ちます。駅前通り商店街で毎月16日に開催(10時〜)する「十六市」、西町商店街で毎月8日に開催(15時〜)する「にしの市」、そして今回ご紹介している「神田楽市」です。「神田楽市」は毎月第1土曜に、浅間大社横の富士宮信用金庫・神田支店の付近で朝10時から開催しています。どちらかといえばイベント的な露店販売ではなく、商店街に関係するお店の商品などをアピールするポップアップストア的な販売内容になってます。 <2019年9月7日レポ>
美味しそうな弁当や旨そうな惣菜がいっぱい。おかみさんたちの笑顔を添えて!
「神田楽市」は朝10時頃に始まり、売れ切れ次第終了。早ければお昼頃、長くても14時頃までです。天むす、赤飯、ちらし寿司、フライ、惣菜、生そば、パン、大福餅など。時季ごとの味わいがバラエティ豊かにそろうので、お買い物はついつい迷ってしまいます。(注意:商品の値段・品そろえ、販売体制などは変動します)
「浅間大社前」の交差点にある富士宮信用金庫・神田支店。「神田楽市」のノボリ旗を見つけたら是非寄ろう。
朝10時頃のスタート時が最初のピーク。事情通の常連客が押しかけ、お目当の品をどんどん買っていく。
特長的なのは幾つかの店舗が、出来たての商品を様子をみながら補充するところ。
販売商品その1。季節商品が多くて楽しい。リーズナブルな値段も魅力。
販売商品その2。手作り味噌やラッキョ漬物、地場野菜なども販売。
神田商店街にある蕎麦店、岩市・富士宮本店のカツ丼(480円)。蕎麦屋ならではの出汁がきく。
神田商店街にある片岡精肉店からは、神田楽市特製コロッケ(60円)。逃さず買いましょう。
牛肉のあまみが全体に広まるコロッケ。店舗で揚げるため仕上がりも丁寧(片岡精肉店)。
富士宮やきそばの出店も当然。イカ入り350円でお得でした。叶屋のむし麺、日乃鳥ソースを使用。
焼き手は数名いるそうですが、この時はラッキーなことに梶原さん(ガス会社勤務)。その昔に富士宮やきそば鉄人グランプリで優勝した御仁。
富士宮やきそば鉄人グランプリ・優勝(第2回:2004年)の梶原さん
「やきそば鉄人グランプリは15年程前に話題作りで2回だけ行われた商店街の小さな催事でした。今と違い関心が薄く、第1回も第2回も参加は10組ほど。優勝の権威はないですが、富士宮やきそばブームの草創期に関われた事は良い思い出です。本当に味を競うイベントを、今だからこそやってみたら面白いと思います。」(梶原さん談)
【 大神田楽市 】令和元年9月22日(日)・ホコ天イベント開催!!
神田商店街を歩行者天国にして50軒以上の多種多彩のお店が並びます。クラフト&ハンドメイド雑貨の販売、アンティークショップ、ワークショップ、占いや癒し、ボディケア関連も登場。2019年9月22日(日)10時〜16時(ホコ天〜17時)。