現在、われわれが「きもの」や「和服」と呼んでいる日本伝統の衣服は、江戸時代以前においては一般に「小袖」と呼ばれていました。
形態に重きを置く西洋の衣服に対し、その背面を中心とした意匠に重きを置く日本の「小袖」。
本展では小袖の模様にみられる意匠の美を江戸時代の浮世絵とファッションデザインの見本帳でもある雛形本で紹介します。
会期:2021年1月19日(火)~3月28日(日)
Part1:1月19日(火)~2月21日(日)
Part2:2月23日(火)~3月28日(日)
★関連イベント1 講演会 【 きものの色と模様 】
江戸のファッションブックである雛形本を参考に、時代と共に変化するきものの色と模様の解説を行います。
□講師:萩原敏司(株式会社紺文シルク会長)
□日時:2月11日(木・祝)13:30 ~ 15:00
□参加費:無料※入館料別途
□定員:10名
□申し込み:WEBサイト・電話(054-375-4454)にて申し込み
(先着順 ※定員になり次第受付を終了します)
★関連イベント2 【 当館学芸員によるギャラリートーク 】
□日時:1月31日(日)、3月7日(日)13:00 ~ 13:30
□参加費:無料※入館料別途 当日当館エントランスホールにお集まりください。
(申し込み不要・定員制限無)
※状況によりイベントが変更になることがございます。詳細は美術館ホームページをご確認ください。