呉服町通りから階段を昇った2階にあるギャラリーワタナベカメラ。一見、「入りづらいかな…」と思っても、いざ足を踏み入れてみると実力派建築士・柴田彰さんの設計による会報的なアートスペースが広がり、その不安も杞憂に終わる。写真展から始まったこのギャラリーは、その後"手づくり"をテーマに作家さんによる絵画、陶芸作品、洋服など幅広い用途で使われるようになり、毎週毎週その姿を切り替えている。催事は1年間の内6割は定期開催のもので、県内外からの作品が集まる。伊勢丹への買い物途中にフラッと足を運んでみるも、自身の発表の場として利用するのも、幅広く受け入れてくれるギャラリーだ。
「ギャラリーワタナベカメラ」
http://watanabecamera.eshizuoka.jp/