日本での食品ロス(食べられるのに捨てられている食品)は年間646万トン(H27年度推計)発生していると言われ、 世界の食糧援助量の約2倍の量となっています。
646万トンの食品ロスのうち、289万トンは一般家庭からのものとなっています。
買い物前に食品の在庫を確認して、必要なものだけを買うようにしましょう。 また、買ったものは使いきる・食べきるようにしましょう。
残りものからメニューを考えるようにすると、在庫が一掃できます。 食べ残しなどを減らすため、食べられる量だけ作るようにしましょう。
「賞味期限」は、長期保存ができる食品に表示されていて、期限を過ぎても すぐに食べられなくなるわけではありません。見た目や臭いなどで個別に 判断しましょう。 「消費期限」は、品質の劣化が早い食品に表示されているため、期限を 過ぎたら食べないほうが安全です。
食べ放題や宴会などでは、食べきれる量だけ注文したり、お開き前の 10分間は、もう一度料理を楽しむなど、食べ残しを減らしましょう。